アカエイの釣り方決定版!タックルや仕掛けなどおすすめやコツを紹介

アカエイは大型で力強い引きが楽しめる人気のターゲットです。毒棘があるため注意が必要ですが、正しい知識と装備があれば安全に釣ることができます。

今回は、アカエイ釣りに必要なタックルから仕掛け、エサの選び方、釣り方のコツまで詳しく解説します。初心者の方でも安全にアカエイを釣れるように、基本的な情報から実践的なテクニックまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

アカエイを釣る前に知っておきたい基本情報

アカエイ釣りを始める前に、まずはアカエイの基本的な習性や釣り場について理解しておきましょう。

アカエイの習性と釣れる時期

アカエイは砂泥底を好む魚で、普段は砂の中に身を隠して生活しています。体長は50cm〜1m以上になり、大型のものでは2mを超える個体もいます。平たい体と長い尻尾が特徴的で、海底に張り付くような泳ぎ方をします。

最も釣りやすい時期は5月から11月頃です。水温が上がる夏場は活性が高くなり、エサへの反応も良くなります。特に夜明け前や夕暮れ時が狙い目で、この時間帯にエサを求めて浅場まで上がってくることが多いです。

アカエイは警戒心が比較的弱く、一度エサを見つけると時間をかけて捕食する特徴があります。そのため、置き竿での釣りに適しており、初心者でも比較的釣りやすい魚です。エサの匂いに敏感で、特に魚の切り身や血の匂いに強く反応します。

狙い目の釣り場とポイント選び

アカエイが釣れる場所として最適なのは、砂泥底が広がる内湾や河口付近です。水深は5m〜20m程度の場所が良く、特に潮通しの良いエリアが狙い目になります。

具体的には河口周辺の砂底、内湾の浅瀬、防波堤周辺の砂地、漁港内の静穏域などが有望です。これらの場所はアカエイが好む環境が揃っており、エサも豊富にあるため魚影が濃いのが特徴です。

ポイント選びでは、底質を確認することが重要です。オモリを引きずってみて、砂や泥で汚れるような場所がアカエイの住処です。岩礁帯よりも砂泥底を重点的に探してみましょう。また、地元の釣具店で情報収集することも大切で、最近の釣果情報を聞いてからポイントを決めるのがおすすめです。

アカエイ釣りのタックル選び

アカエイは大型で引きが強いため、しっかりとしたタックルが必要です。適切な道具選びが釣果を左右します。

ロッド(竿)の選び方とおすすめモデル

アカエイ釣りには、投げ釣り用の長めの竿が適しています。長さは4m〜4.5m程度、オモリ負荷は30号〜50号に対応できるものを選びましょう。この長さがあると遠投しやすく、大型魚とのファイトでも有利になります。

竿の硬さは、大型のアカエイとのやり取りを考慮して、やや硬めを選ぶのがコツです。柔らかすぎると底張り付きされた時に浮かせることができません。ML(ミディアムライト)からM(ミディアム)クラスが適しており、カーボン含有率が高いものを選ぶと軽量で扱いやすくなります。

おすすめのロッドは、シマノのサーフリーダー405EX(実売価格:約15,000円)です。バランスが良く初心者にも扱いやすい設計になっています。少し予算を上げるなら、ダイワのプライムサーフT-425(実売価格:約20,000円)も高性能でおすすめです。

リールの選び方と必要な機能

アカエイ釣りには中型〜大型のスピニングリールが適しています。ドラグ性能が良く、糸巻き量の多いリールを選びましょう。4000番〜5000番クラスで、最大ドラグ力は8kg以上あると安心です。

ギア比はハイギアの6対1程度がおすすめです。アカエイが浮いてきた時に素早く巻き取れるため、効率的なファイトができます。ベアリング数は5個以上あると回転が滑らかで、長時間の使用でも疲れにくくなります。

おすすめリールには、シマノのアルテグラC5000XG(実売価格:約18,000円)があります。投げ釣りに必要な機能を備えており、アカエイの強い引きにも対応できる十分な性能を持っています。さらに上級者向けには、ダイワのカルディアLT5000D-CXH(実売価格:約22,000円)が軽量で高性能です。

ラインシステムと太さの決め方

メインラインはPE3号〜4号を200m以上巻いておきましょう。PEラインは細くて強度があるため、遠投にも有利です。また、潮の抵抗も少なく、アタリも取りやすくなります。

ラインシステムでは、メインラインのPE3号〜4号に、ショックリーダーとしてナイロン8号〜10号を5m程度結束します。さらに投げる際の衝撃を和らげるため、捨て糸としてナイロン5号〜6号を1m程度付けておきます。

ショックリーダーは投げた時の衝撃を吸収する重要な役割があります。アカエイの鋭い歯で切られることもあるため、太めを使うのが安心です。FGノットやPRノットでしっかりと結束し、結び目にはコーティング剤を塗っておくとガイド抜けが良くなります。

アカエイ釣りの仕掛けと作り方

アカエイ釣りの仕掛けは比較的シンプルですが、大型魚に対応できる強度が必要です。

基本の投げ釣り仕掛けの組み方

アカエイ釣りの基本仕掛けは、投げ釣りの胴突き仕掛けがメインとなります。シンプルな構造で扱いやすく、初心者にもおすすめです。この仕掛けは根がかりも少なく、アカエイの強い引きにも対応できます。

仕掛けの構成は、L字型天秤20号〜30号にオモリ30号〜50号を取り付け、道糸にナイロン8号〜10号を1.5m使用します。針にはチヌ針4号〜6号またはムツ針15号〜18号を使用し、潮流や距離に応じてオモリの重さを調整します。

天秤にオモリを付け、道糸の先に針を結ぶだけのシンプルな構造です。アカエイの力強い引きに耐えるため、すべての結び目はしっかりと締め込みましょう。特に針とハリスの結び目は、外掛け結びを2回繰り返すと強度が増します。

針とオモリの選び方

針選びはエサとターゲットサイズに合わせることが大切です。アカエイは口が大きく、小さな針では掛かりが悪くなってしまいます。逆に大きすぎても警戒されるため、適切なサイズを選ぶことが重要です。

チヌ針4号〜6号は万能タイプで、初心者におすすめです。バランスが良く、様々なエサに対応できます。ムツ針15号〜18号は大型狙いに適しており、針先が鋭く食い込みが良好です。伊勢尼15号〜18号は太軸で強度が抜群のため、大型アカエイにも対応できます。

オモリの重さは投げる距離と潮流の速さで決まります。近距離なら30号で十分ですが、遠投や潮が速い場合は50号まで使います。富士工業のスパイク付きオモリなら底での安定性が向上し、潮に流されにくくなります。

仕掛けのコツと注意点

アカエイ釣りの仕掛け作りでは、いくつかのコツがあります。まず、すべての結び目にはサルカンを使って回転を防ぎましょう。これにより糸がねじれにくくなり、ライントラブルを減らせます。

道糸の長さは1.5m程度が最適です。長すぎるとキャスト時にトラブルが増加し、短すぎるとアカエイが警戒する可能性があります。針数は1本針が基本で、複数針は根がかりが増加するため避けた方が無難です。

サルカンは回転止め効果があり、強度20kg以上のものを選びましょう。また、オモリ交換用のスナップを使うとワンタッチで重さ調整ができるため便利です。アカエイの毒棘に注意して、針外し専用のプライヤーを必ず用意してください。素手で触ることは絶対に避け、安全第一で釣りを楽しみましょう。

アカエイ釣りのエサの種類と特徴

アカエイは肉食性で、様々なエサに反応します。エサの選択が釣果に大きく影響するため、特徴を理解して使い分けましょう。

魚の切り身(アジ・サバ・イワシ)

魚の切り身は入手しやすく、アカエイの定番エサです。特にアジの切り身は匂いが強く、アカエイの嗅覚に強くアピールします。新鮮なものほど匂いが強く、釣果に直結するため、できるだけ新しいものを使いましょう。

アジの切り身は匂いが強く食いが良いのが特徴で、1匹300円程度で購入できます。サバの切り身は脂が多く、遠くまで匂うため広範囲からアカエイを寄せられますが、やや針持ちが悪いのが欠点です。イワシの切り身は柔らかく、針持ちに注意が必要ですが、価格が安く経済的です。

切り身の作り方は、3枚におろしてから幅3cm程度に切ります。皮を付けたまま使うと針持ちが良くなり、長時間の釣りに適しています。冷凍保存もできるため、まとめて準備しておくと便利です。血合いの部分も一緒に付けると、より強い匂いでアカエイにアピールできます。

イカの切り身とその効果

イカの切り身は針持ちが非常に良く、長時間エサが取られにくい特徴があります。特にスルメイカやアオリイカの胴体部分が効果的で、白い色が海中でよく目立ちます。

イカエサの最大のメリットは針持ちの良さです。数時間付けっぱなしでもエサが取られることがなく、置き竿での釣りに最適です。また、匂いが徐々に広がるため持続効果があり、視覚的にも白い色で目立ちやすくなっています。保存性も良く、冷凍保存で長期間使用できるのも利点です。

使い方は短冊状に切って、針に房掛けにします。1回の釣行で500g程度あれば十分でしょう。釣具店でも入手できますが、スーパーで購入する方が経済的です。硬めの胴体部分を使うと針持ちがさらに良くなります。

活きエサ(テナガエビ・ハゼ・小アジ)

活きエサは動きでアカエイにアピールする最強のエサです。特にテナガエビは匂いと動きの両方でアカエイを誘い、他のエサでは反応しない時でも効果を発揮することがあります。

テナガエビは最も効果的な活きエサで、1匹50円程度で購入できます。マハゼは動きが良く、海底での自然な泳ぎでアカエイを誘います。小アジは大型狙いに適しており、アピール力が抜群です。シロギスは高級エサですが、その効果は絶大で、大型のアカエイによく効きます。

活きエサの付け方は、テナガエビなら尻尾から針を通し、ハゼや小アジは背中の肉厚部分に刺します。弱らせないよう丁寧に扱い、生簀やバッカンで保管しましょう。酸素不足にならないよう、エアーポンプの使用も検討してください。

その他のエサ(赤貝・カニ)

アカエイは貝類や甲殻類も好んで捕食します。特に赤貝は昔からアカエイ釣りの特エサとして知られており、その効果は折り紙付きです。

赤貝は匂いが最強で、1個200円程度で購入できます。アサリは入手が容易で、10個300円程度と経済的です。イソガニは現地で調達可能で、動きでアピールできるため活きエサと同様の効果があります。ユムシは関西で人気のエサで、1本150円程度です。

赤貝は殻から取り出し、肝の部分も一緒に針に刺します。この肝の部分が特に匂いが強く、アカエイを強力に誘引します。アサリは殻付きのまま割って使うか、むき身を数個まとめて房掛けにします。カニ類は脚を取って胴体部分を使用し、甲羅を割って中身を露出させると効果的です。

アカエイの釣り方とコツ

アカエイ釣りは置き竿が基本ですが、いくつかのテクニックを知っていると釣果が向上します。

仕掛けの投入方法と置き竿のセッティング

アカエイ釣りでは正確な投点への投入が重要です。砂泥底の平坦な場所を狙って投げ、根がかりしにくいポイントを見つけましょう。投げる前に周囲の安全を確認し、他の釣り人に迷惑をかけないよう注意してください。

投点の確認では、砂底で水深が一定の場所を選びます。投げ方は上投げで遠投し、着水音を最小限に抑えることでアカエイを警戒させません。着底後は軽くテンションをかけて底の状況を確認し、竿を45度に立てて竿掛けにセットします。

置き竿では、竿先に鈴を付けてアタリを音で知らせるのが効果的です。風が強い日は竿先が揺れるため、ケミホタルなどの視覚的な目印も併用しましょう。複数の竿を出す場合は、間隔を十分に取って糸が絡まないよう注意してください。

アタリの見極めとアワセのタイミング

アカエイのアタリは比較的分かりやすく、竿先がゆっくりと引き込まれるような動きを見せます。急激な引きではなく、重いものを引きずるような感じで、他の魚とは明らかに違う特徴的なアタリです。

前アタリでは竿先がわずかに動き、アカエイがエサを確認している状態です。本アタリになると竿先が弧を描いて曲がり、捕食を開始します。走りの状態では糸が出て行き、完全にエサを飲み込んだ合図となります。

アワセのタイミングは本アタリが出てから5〜10秒待ってからが理想的です。アカエイはエサをゆっくりと飲み込むため、早合わせは禁物です。しっかりと曲がった竿を見てから大きくアワセましょう。アワセが決まったら、一定のテンションを保ってファイトに備えます。

ファイト中のやり取りテクニック

アカエイがかかったら、まずは落ち着いてやり取りすることが大切です。無理に引き上げようとすると底に張り付かれてしまいます。アカエイの特性を理解して、適切な対応を心がけましょう。

ファイトでは、ドラグ調整が重要です。魚の引きに合わせて適度に出し、竿の角度は45度〜60度をキープします。立てすぎると折れる危険があり、寝かせすぎるとパワーが伝わりません。巻き上げは魚が浮いた時に一気に巻き、休憩は長期戦になるため無理をしないことが大切です。

大型のアカエイは10分以上のファイトになることもあります。体力を温存しながら、粘り強くやり取りしましょう。途中でラインが擦れていないかもチェックし、必要に応じて角度を変えてください。周囲の安全にも常に気を配り、他の釣り人との距離を保ちながらファイトを続けます。

アカエイが底に張り付いた時の対処法

アカエイ釣りで最も困るのが底張り付きです。強引に引っ張ると道具を破損する恐れがあるため、正しい対処法を覚えておきましょう。

底張り付きの原因と特徴

アカエイは危険を感じると平たい体を海底にぺったりと張り付けて抵抗します。この時の引きは非常に重く、まるで海底の岩に引っかかったような感覚になります。これはアカエイ特有の防御本能で、自然界では捕食者から身を守るための行動です。

底張り付きはファイト初期に最も起こりやすく、驚いて一番強く張り付きます。中間地点でも体力が残っているうちは抵抗し、足元付近では最後の抵抗として張り付くことがあります。また、浅場に移動する際にも水深が浅くなると張り付きやすくなります。

底張り付きを見分けるポイントは、引きが止まって竿だけが重くなることです。普通の根がかりと違って、時々微かに動くのがアカエイの特徴です。完全に止まっているのではなく、わずかな動きがあることで生きていることが分かります。

効果的な対処方法

底張り付きの対処法はいくつかありますが、最も効果的なのは「待つ」ことです。アカエイも永遠に張り付いていることはできず、時間が経つと必ず体勢を崩します。

対処の手順では、まず無理をしないことが大切です。強引に引っ張ると道具が壊れるだけでなく、アカエイがより強く張り付いてしまいます。テンション維持では、軽く張った状態を保ち、5〜10分程度じっくりと待ちます。その間に小刻みな誘いをかけることで、アカエイの体勢を少しずつ崩していきます。

どうしても浮いてこない場合は、仕掛けを左右に動かして体勢を崩す方法もあります。ただし、この時も急激な動作は避けて、ゆっくりと行いましょう。竿を持ち替えて角度を変えることで、違った方向からプレッシャーをかけることも効果的です。

タックルへの負荷を減らすコツ

底張り付きが長時間続くと、竿やリールに大きな負荷がかかります。道具を守るためのコツを知っておき、高価なタックルを破損から守りましょう。

負荷軽減では、竿角度を寝かせ気味(30度程度)にすることが重要です。立てすぎると折れる危険があり、ドラグもやや緩めに調整して糸を出すようにします。竿の持ち方では、グリップエンドを体に当てて支え、腕だけでなく体全体で支えるようにします。

長時間のファイトでは、体力的にも厳しくなります。交代できる人がいれば代わってもらい、無理をして道具を壊すより、時には糸を切ることも必要です。特に高価なタックルを使用している場合は、無理をせずに安全第一で判断しましょう。

安全なハリ外しとリリース方法

アカエイには毒棘があるため、ハリ外しとリリースは特に注意が必要です。安全な手順を覚えて事故を防ぎましょう。

毒棘の危険性と安全対策

アカエイの尻尾には毒棘があり、刺されると激しい痛みと腫れが生じます。場合によっては病院での治療が必要になるため、絶対に素手で触らないでください。この毒は非常に強力で、軽視すると重大な事故につながる恐れがあります。

毒棘は尻尾の付け根から中程にあり、ナイフのようにギザギザで非常に鋭くなっています。毒性はたんぱく質系の毒で熱に弱いという特徴があります。刺された場合の症状は激痛、腫れ、発熱、ひどい場合はショック症状を起こすこともあります。

安全対策として、厚手のゴム手袋と長靴は必須です。また、タオルやバッカンを使ってアカエイの動きを制限し、直接触れないようにしましょう。毒棘の位置を常に意識して、決して油断しないことが大切です。

ハリ外しに必要な道具

アカエイのハリ外しには専用の道具を用意しておくことが重要です。素手で行うのは非常に危険なため、必ず道具を使いましょう。適切な道具があれば、安全にハリ外しができます。

必要な道具としては、30cm以上の長いロングノーズプライヤーが最も重要です。口を掴んで固定するフィッシュグリップ、滑り止め付きの厚手ゴム手袋も必需品です。大きなタオルはアカエイを包んで動きを制限するために使い、バケツには海水を入れてアカエイを落ち着かせます。

特にロングノーズプライヤーは、手を毒棘から離して作業できる必需品です。ダイワのロングノーズプライヤー280H(実売価格:約3,000円)などがおすすめで、長さと強度のバランスが良く取れています。安価な製品は強度不足の場合があるため、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

正しいリリース手順

アカエイをリリースする際は、魚にも人間にも安全な方法で行いましょう。正しい手順を覚えておくことで、スムーズかつ安全にリリースできます。

リリース手順では、まず道具をすべて手の届く場所に用意します。大きなタオルでアカエイの体を包み、フィッシュグリップで口元を固定します。プライヤーでゆっくりと針を外し、海面近くで静かに放します。

針が飲み込まれている場合は、無理に外そうとせず糸を切ってリリースしましょう。アカエイの口の中は非常に危険で、深追いは禁物です。時間をかけすぎるとアカエイが弱ってしまうため、手早く作業することも大切です。

また、リリース後は手や道具をよく洗い、消毒することも大切です。万が一毒棘に触れた場合は、すぐに患部を熱めのお湯(45度程度)で洗い流し、病院で治療を受けてください。応急処置だけでなく、必ず医師の診断を受けることが重要です。

まとめ

アカエイ釣りは正しい知識と装備があれば、初心者でも安全に楽しめる釣りです。大型魚特有の強烈な引きは、一度体験すると病みつきになる魅力があります。

重要なポイントをおさらいしておきましょう。タックル選びでは投げ竿4m以上、中型スピニングリール、PE3〜4号の組み合わせが基本です。仕掛けはシンプルな胴突き1本針で十分で、エサは魚の切り身やイカが効果的です。

釣り方のコツは置き竿でじっくり待つことです。アタリがあっても慌てずに、しっかりと食い込ませてからアワセを入れましょう。底張り付きされても無理をせず、時間をかけて浮上させるのが成功の秘訣です。

最も重要なのは安全対策です。毒棘の危険性を理解し、専用道具を必ず使用してください。適切な装備と知識があれば、アカエイ釣りはとても楽しい釣りになります。

この記事を参考に、ぜひアカエイ釣りにチャレンジしてみてください。大型アカエイとの迫力あるファイトが、きっと忘れられない思い出になるはずです。安全第一で、素晴らしいアカエイ釣りをお楽しみください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次