アシストフックは自作できる?初心者でも分かる作り方・使い方のコツをご紹介!

アシストフックって高いな、自分で作れたらいいのにと感じたことはありませんか。実は、初心者でも簡単に自作できるんです。

市販のアシストフックは1個200円から500円くらいしますが、自作なら30円から50円程度で作れます。材料と基本的な結び方さえ覚えてしまえば、慣れれば1個3分もかからずに完成させることができます。

この記事では、アシストフック作りが初めての方でも分かりやすく、必要な材料から具体的な作り方まで詳しく説明していきます。オフショアジギングで使う基本的なシングルフックから、より複雑なツインアシストフックまで、段階的にマスターしていきましょう。

目次

自作アシストフックって本当に初心者でも作れる?

「アシストフックを自作するなんて難しそう」と思っている方も多いかもしれません。しかし実際のところ、釣り針と糸を結ぶ基本的な技術があれば誰でも作れます。

普段、釣り針にハリスを結んでいる方なら、それと同じような感覚で作業できます。外掛け結びができれば、シンプルなアシストフックはすぐに完成します。慣れてくると、テレビを見ながらでも手が勝手に動くようになるでしょう。

必要な道具は意外とシンプル

アシストフック作りに必要な道具は、家にあるものや釣具店で手軽に買えるものばかりです。特別な工具は必要ありません。

  • フック(管付きタイプがおすすめ)
  • アシストライン(PEライン20号から30号)
  • ソリッドリング
  • セキ糸
  • ハサミ
    -瞬間接着剤
  • ライター

これだけあれば十分です。初期投資も2000円程度で済みます。

慣れれば1個3分で完成

最初は10分くらいかかってしまうかもしれませんが、慣れてくると驚くほど早く作れるようになります。作業に慣れた方なら、1個3分程度で完成させることができます。

テレビを見ながら、まとめて10個作っておくという使い方もおすすめです。ロストを気にせずガンガン使えるのは、自作ならではのメリットですね。

アシストフック自作に必要な材料と道具を揃えよう

材料選びはアシストフックの性能を左右する重要なポイントです。安い材料でも十分に実用的なものが作れますが、ポイントを押さえて選ぶことで長持ちする仕上がりになります。

釣具店に行く前に、どんな魚種を狙うのか、どのくらいのサイズのジグに合わせるのかを決めておくと選びやすくなります。青物狙いなら強度重視、シーバスなら動きを重視するといった具合に、目的に合わせて材料を選びましょう。

基本の材料(フック・アシストライン・ソリッドリング)

フックは管付きタイプを選ぶと作業がグッと楽になります。がまかつやオーナーなど、信頼できるメーカーのものがおすすめです。サイズは1/0から3/0くらいが使いやすいでしょう。

アシストラインはPEラインの20号から30号を使います。太すぎると動きが悪くなり、細すぎると強度不足になってしまいます。色は赤やピンクが人気ですが、実際の釣果に大きな差はないと言われています。

ソリッドリングは溶接タイプを選びましょう。開閉式のスプリットリングと違って、一度セットすれば外れる心配がありません。サイズは#4から#6が標準的です。

あると便利な道具(セキ糸・瞬間接着剤・ライター)

セキ糸は結び目を補強するために使います。赤や黒が一般的ですが、目立たせたくない場合は透明なものもあります。細めのものを選ぶと巻きやすくなります。

瞬間接着剤は結び目の仕上げに使います。ほんの少し付けるだけで、結び目がほどける心配がなくなります。ライターはPEラインの端を処理するときに使いますが、やりすぎると溶けてしまうので注意が必要です。

初心者は「管付きタイプ」がおすすめ

フックには管付きタイプと軸打ちタイプがありますが、初心者には断然管付きタイプがおすすめです。管にラインを通すだけなので、結び方が簡単で強度も出やすくなります。

軸打ちタイプは上級者向けで、結び方にコツが必要です。慣れないうちは管付きタイプで基本をマスターしてから挑戦するといいでしょう。

シンプルなシングルフック作りから始めてみよう

最初はシングルフック(1本針)から始めるのが王道です。失敗しても材料費が安く済みますし、基本的な技術を身につけるのに最適です。

シングルフックは構造がシンプルなので、トラブルが起きにくいのも魅力です。フロントに付けて使うことが多く、ジグのアクションを邪魔しにくい特徴があります。

外掛け結びをマスターすれば基本完成

外掛け結びは釣りの基本中の基本ですが、アシストフック作りでも大活躍します。管にラインを通してから、4回から5回巻いて締め込むだけで完成です。

コツは巻く回数を一定にすることです。少なすぎると抜けやすくなり、多すぎると締まりが悪くなってしまいます。4回巻きが一般的ですが、太いラインを使う場合は3回でも十分です。

最後に軽くライターで炙って、ほつれを防ぐとより安心です。やりすぎるとラインが溶けてしまうので、軽く当てる程度にしておきましょう。

アシストラインの長さ選びがポイント

アシストラインの長さは、ジグの長さの3分の1から2分の1程度が基本です。長すぎるとフックが絡みやすくなり、短すぎるとバイトチャンスを逃してしまいます。

30gのジグなら3cmから4cm、60gのジグなら4cmから5cm程度が目安です。魚種によっても調整が必要で、青物狙いなら短め、タイ類狙いなら長めにするのが一般的です。

迷ったときは、市販のアシストフックを参考にしてみてください。同じようなサイズのジグに付いているものを測ってみると、適正な長さが分かります。

セキ糸でしっかり根巻きして強度アップ

外掛け結びだけでも十分な強度はありますが、セキ糸で根巻きするとさらに安心です。結び目を中心に、前後5mmくらいを巻いていきます。

セキ糸を巻くときは、一定の張力を保ちながら隙間なく巻くのがコツです。ゆるく巻くと効果がなく、きつく巻きすぎるとラインを傷めてしまいます。

最後に瞬間接着剤を少し付けて固定すれば完成です。付けすぎるとベタベタになってしまうので、つまようじの先に付けた程度で十分です。

ツインアシストフック(2本針)の作り方

ツインアシストフックは2本の針が付いたタイプで、フッキング率が高くなるメリットがあります。シングルフックに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。

作り方はシングルフックの応用ですが、2本の針の長さを揃えたり、向きを調整したりと、少しコツが必要です。慣れてしまえばシングルフックとほとんど変わらない時間で作れるようになります。

リング結びとセキ糸根巻きがメリット大

ツインアシストフックを作るときは、リング結びという方法を使います。ソリッドリングにラインを通してから、2本の針を付けていく方法です。

この方法だと、2本の針の長さを簡単に調整できます。また、片方の針が折れても、もう片方で釣り続けることができるというメリットもあります。

セキ糸での根巻きは、シングルフック以上に重要です。2本分の負荷がかかるので、しっかりと巻いて強度を確保しましょう。

左右の針の向きを揃える方法

ツインアシストフックで重要なのが、2本の針の向きです。同じ方向を向いていると絡みやすくなってしまいます。

基本は左右に開くように向きを調整します。フックポイントが外側を向くようにセットすると、絡みにくくフッキング性能も向上します。

針の向きは、セキ糸を巻く前に調整しておきましょう。一度セキ糸を巻いてしまうと、後から調整するのが難しくなってしまいます。

長さ調整の計算式を覚えよう

ツインアシストフックの長さ調整には、ちょっとした計算が必要です。2本の針の先端が同じ位置にくるように調整する必要があります。

基本的な計算式は「ジグの長さ × 0.4 ÷ 2」です。例えば10cmのジグなら、4cm ÷ 2で、リングから針先まで2cmずつにします。

ただし、この計算式は目安です。実際に使ってみて、動きが気に入らなかったら長さを調整してみてください。自作のメリットは、自分好みにカスタマイズできることです。

作ったアシストフックをメタルジグに装着するコツ

アシストフックを作ったら、次はメタルジグへの装着です。装着の仕方によって、ジグの動きや釣果が大きく変わることもあります。

フロント(前)とリア(後ろ)のどちらに付けるかで、釣れる魚種や状況が変わってきます。また、装着に使うリングの種類も重要なポイントです。

フロント・リア装着の使い分け

フロント装着は最も一般的な方法です。ジグがフォールするときに、フックが先行して落ちていくので、フォール中のバイトを拾いやすくなります。青物狙いでは、フロントのみで十分な場合が多いです。

リア装着は、ジグを巻いてくるときのバイトを意識した装着方法です。ジグを追いかけてきた魚が、最後にバイトしてくるポイントをカバーできます。

フロント・リア両方に付ける方法もありますが、絡みやすくなるデメリットもあります。初心者のうちは、まずフロントのみから始めることをおすすめします。

スプリットリングとソリッドリングどちらが良い?

アシストフックの装着には、スプリットリングかソリッドリングを使います。それぞれにメリット・デメリットがあります。

スプリットリングは開閉ができるので、交換が簡単です。いろいろなアシストフックを試したいときに便利ですが、開いてしまうリスクもあります。

ソリッドリングは溶接されているので、絶対に開くことがありません。大型魚とのファイトでも安心ですが、一度付けると外すのが大変です。

針の向きでジグの動きが変わる

アシストフックの針の向きは、ジグの動きに意外と影響します。針が上を向いていると抵抗が少なく、下を向いていると抵抗が大きくなります。

青物狙いなら針を上向きにして、ジグのアクションを重視します。根魚狙いなら針を下向きにして、ボトム付近でのアピールを強くするという使い分けもあります。

どちらが正解ということはないので、いろいろ試してみて自分なりの答えを見つけてください。

初心者が失敗しがちなポイントと対処法

アシストフック作りでは、慣れないうちによくある失敗パターンがあります。事前に知っておけば、同じ失敗を避けることができます。

失敗を恐れずに、どんどん作ってみることが上達の近道です。材料費も安いので、失敗を恐れる必要はありません。

結び目がほどける場合の解決策

結び目がほどけてしまう場合、多くは締め込みが甘いことが原因です。外掛け結びでは、最後の締め込みが一番重要です。

締め込むときは、一度に強く引っ張らず、徐々に力を加えていきます。急に強く引くと、ラインが切れてしまうことがあります。

また、PEラインは滑りやすいので、巻き数を1回多くするのも効果的です。通常4回巻くところを5回巻いてみてください。それでもほどける場合は、結び目に少量の瞬間接着剤を付けると安心です。

アシストラインの長さが合わない時

長さが長すぎた場合は、結び直すしかありません。でも短すぎた場合は、延長する方法があります。

短いアシストラインに、新しいラインを結んで延長できます。この場合は、結び目が2か所になるので、どちらもしっかりとセキ糸で根巻きしておきましょう。

延長した部分が気になる場合は、最初から作り直すのが確実です。慣れてくると、長さの見積もりも正確になってきます。

セキ糸がうまく巻けない時の裏技

セキ糸を巻くとき、糸が滑ってうまく巻けない場合があります。そんなときは、最初に軽く瞬間接着剤を付けてから巻き始めると、滑りにくくなります。

また、セキ糸を巻く方向も重要です。結び目の方向に合わせて巻くと、結び目が緩みにくくなります。逆方向に巻くと、結び目が緩んでしまう可能性があります。

どうしてもうまくいかない場合は、セキ糸を使わずに瞬間接着剤だけで固定する方法もあります。見た目は少し劣りますが、強度的には問題ありません。

自作アシストフックのメリットと市販品との比較

自作アシストフックには、市販品にはないメリットがたくさんあります。一方で、市販品の方が優れている点もあるので、使い分けが大切です。

コストパフォーマンスを重視するなら自作、時間を重視するなら市販品という選択になるでしょう。どちらを選ぶかは、釣りのスタイルや予算によって決めてください。

コスト面では圧倒的に自作が有利

コスト面では、自作が圧倒的に有利です。市販品が1個300円から500円するのに対して、自作なら30円から50円程度で作れます。

10個作れば市販品との差額で、新しいジグが1個買えるくらいの差になります。頻繁に釣りに行く方や、ロストの多いポイントで釣りをする方には、大きなメリットです。

材料をまとめ買いすれば、さらにコストを下げることができます。フックを100本、ラインを100m買っても、市販のアシストフック10個分程度の値段です。

自分好みの長さ・針に調整可能

自作の最大のメリットは、自分好みにカスタマイズできることです。ジグに合わせて長さを調整したり、狙う魚種に合わせて針を選んだりできます。

市販品では選択肢が限られますが、自作なら無限の組み合わせが可能です。「もう少し短ければ」「もう少し太い針なら」といった細かい要望にも対応できます。

また、釣り場で長さを調整したくなったときも、その場で作り直すことができます。この機動力は、市販品では得られません。

ロストしても気持ち的に楽

高価な市販品をロストしたときの精神的ダメージは結構大きいものです。特に新品を初回で根掛かりさせてしまったときのショックは言葉にできません。

自作なら材料費が安いので、ロストしても「また作ればいいや」と気軽に考えられます。この気持ちの余裕が、積極的な攻めの釣りにつながることもあります。

根掛かりの多いポイントでも、躊躇なくボトムを攻められるのは自作ならではのメリットです。

まとめ

アシストフックの自作は、思っているよりもずっと簡単です。基本的な材料と道具さえ揃えれば、初心者でもすぐに始められます。

シンプルなシングルフックから始めて、慣れてきたらツインアシストフックにも挑戦してみてください。外掛け結びとセキ糸での根巻きをマスターすれば、市販品と変わらない仕上がりのアシストフックが作れるようになります。

自作のメリットは、なんといってもコストパフォーマンスの良さです。市販品の10分の1程度のコストで作れるので、ロストを気にせず積極的な釣りができます。また、自分好みの長さや針に調整できるのも大きな魅力です。

最初は失敗することもあるかもしれませんが、材料費が安いので気軽に挑戦してみてください。慣れてくると手が勝手に動くようになり、テレビを見ながらでも作れるようになります。ぜひ自作アシストフックで、より楽しい釣りライフを送ってください。

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