カマスの釣り方決定版!船釣りからおかっぱりまで詳しく分類し解説!

カマス釣りって、意外と奥が深いんです。夏から秋にかけて岸から手軽に狙える魚として人気ですが、実は船からでも陸からでも、いろんな釣り方で楽しめます。

この魚の面白いところは、群れで回遊してくるので当たれば数釣りができること。しかも引きも意外と強くて、食べても美味しい。初心者でも比較的釣りやすいのに、やりこむほど奥深さを感じられる魚なんです。

今回は船釣りから堤防での釣り、ルアー釣りまで、カマス釣りのすべてをわかりやすく解説していきます。これを読めば、きっとカマス釣りが楽しくなりますよ。

目次

カマス釣りの基本知識とシーズン

カマス釣りを始める前に、まずは基本的なことを押さえておきましょう。知っておくだけで釣果がグンと変わってきます。

釣れる時期と狙いやすい時間帯

カマスが一番釣れやすいのは、7月から10月にかけてです。特に9月から10月は数も型も期待できる絶好のシーズン。水温が下がり始めるこの時期に、カマスは活発にエサを追い回します。

時間帯でいうと、やっぱり朝マズメと夕マズメが狙い目。日の出前後と日没前後の薄暗い時間帯に、カマスの活性がピークになります。

日中でも釣れないことはありませんが、朝夕に比べると明らかに食いが落ちます。ただし、曇りの日や雨の日は日中でも期待できることがあります。

  • ベストシーズン: 9月〜10月
  • 良く釣れる時間: 日の出前後1時間、日没前後1時間
  • 日中の釣果: 曇天・雨天時は期待できる
  • 水温の目安: 18〜24℃前後

カマスの特徴と生息場所

カマスは細長い体型で、口には鋭い歯がびっしりと並んでいます。この歯がクセモノで、細いハリスだとあっという間に切られてしまいます。

普段は沖の中層を群れで泳いでいますが、エサを追って浅場にも入ってきます。回遊性が強い魚なので、昨日釣れた場所で今日は全然釣れないなんてことも。

カマスが好む場所には共通点があります。潮通しが良くて、小魚が集まりやすいポイント。堤防周りなら先端部分、磯なら潮が当たる出っ張った場所がねらい目です。

群れで行動するので、1匹釣れたらその周辺を集中的に攻めるのがコツ。仲間が釣れると興奮して、より積極的にエサに飛びついてきます。

船釣りでのカマス釣り徹底攻略法

船からのカマス釣りは、数釣りが期待できる醍醐味があります。沖の回遊ルートを狙えるので、陸からでは味わえない爆釣も可能です。

船カマス釣りの仕掛けとタックル選び

船でのカマス釣りには、専用の仕掛けがあります。一番ポピュラーなのは胴付き仕掛けですね。オモリが一番下にあって、その上にハリが2〜3本付いている仕掛けです。

竿は2メートル前後の船竿で十分。あまり硬すぎると、カマスの繊細なアタリを感じ取れません。リールは小型の両軸リールか、スピニングリールでもOKです。

ハリスの太さがポイントです。細すぎると歯で切られるし、太すぎると食いが悪くなります。フロロカーボンの2号から3号がちょうどいい感じ。

エサはキビナゴかイワシの切り身が定番。船宿で用意してくれることが多いので、事前に確認しておきましょう。

  • 竿の長さ: 1.8〜2.4メートルの船竿
  • リール: 小型両軸リールまたは2500番スピニング
  • ハリス: フロロカーボン2〜3号
  • ハリ: チヌ針3〜4号またはカマス針
  • オモリ: 30〜60号(潮の流れで調整)

タナ取りがカギ!効果的な釣り方

船でのカマス釣りで一番大切なのは、タナ(魚がいる水深)を見つけることです。カマスは中層を回遊するので、底から何メートル上にいるかを把握する必要があります。

基本的には底から5メートルから15メートル上を探ります。魚探を見ながら船長がアナウンスしてくれるので、しっかりと聞いておきましょう。

仕掛けを底まで下ろしたら、指定されたタナまで巻き上げます。そこで軽く竿を上下に動かして誘いを入れるのがコツ。カマスは動くものに反応しやすい魚です。

アタリがない時は、タナを1メートルずつ変えてみましょう。その日のカマスがいる層を見つければ、入れ食い状態になることも珍しくありません。

アタリの取り方とフッキングのコツ

カマスのアタリは、最初は小さくコツコツときます。この段階では合わせちゃダメ。しっかりと食い込むまで待つのが大切です。

竿先がしっかりと曲がったら、軽く合わせを入れます。強く合わせすぎると、カマスの柔らかい口が切れてしまいます。

一度かかったら、一定のテンションを保ちながら巻き上げます。途中でテンションが抜けると、すっぽ抜けてしまうことが多いんです。

群れが回ってきた時は、手返しよく釣ることが大切。1匹釣ったらすぐに次の仕掛けを入れて、群れが去る前にできるだけ多く釣りましょう。

おかっぱりでのカマス釣り完全ガイド

陸からのカマス釣りは、手軽に楽しめるのが魅力です。堤防や岸壁から狙えるので、船酔いの心配もありません。

堤防・岸壁での釣り場選び

良いポイントの見つけ方にはコツがあります。まず潮通しの良い場所を探しましょう。堤防の先端部分や、潮がぶつかる角の部分がねらい目です。

水深も重要な要素。あまり浅すぎるとカマスが警戒して近寄ってきません。最低でも5メートル以上の水深がある場所を選びましょう。

小魚の群れがいるかどうかも要チェック。カマスは小魚を追って回遊してくるので、イワシやアジの稚魚が見えるポイントは期待大です。

釣り座は潮上に取るのが基本。仕掛けが潮に乗って自然に流れていく位置に立つと、より自然にエサを演出できます。

  • 水深の目安: 5メートル以上
  • 潮の流れ: 適度に流れがある場所
  • ベイトフィッシュ: 小魚の群れが確認できる
  • 足場: 安全で釣りしやすい場所

サビキ釣りで数釣りを狙う方法

サビキ釣りは、初心者でも簡単にカマスが釣れる方法です。疑似餌が付いた仕掛けにコマセを効かせて魚を寄せます。

カマス用のサビキは、普通のアジ狙いより少し大きめのハリを使います。ハリス太めの仕掛けを選んで、歯による切れを防ぎましょう。

コマセの撒き方がポイントです。一度にたくさん撒くのではなく、少量ずつ継続的に撒いて魚を足止めします。カマスが回遊してきたら、集中的にコマセを効かせましょう。

仕掛けは底から5メートルから10メートル上のタナを探ります。アタリがない時は、こまめにタナを変えてカマスがいる層を見つけ出します。

竿をゆっくり上下に動かして、疑似餌に生命感を与えるのも効果的。カマスは動くものに強く反応する魚なので、適度な誘いが釣果アップにつながります。

ウキ釣りで確実に釣るテクニック

ウキ釣りは、カマスの微細なアタリを目で確認できる利点があります。特に活性の低い時や、警戒心の強いカマスには効果抜群です。

ウキは感度の良い棒ウキがおすすめ。小さなアタリでもしっかりと沈んでくれるので、見逃すことがありません。

エサはキビナゴかイワシの切り身。頭の部分を使うと、臭いが強くてカマスにアピールできます。エサは小さめにカットして、ハリから少しはみ出るくらいに付けましょう。

タナ設定は底から3メートルから8メートル上が基本。その日のカマスの回遊層に合わせて調整します。ウキが完全に沈んだら、少し待ってから合わせを入れます。

ルアーでカマスを攻める!ライトゲーム

ルアーでのカマス釣りは、ゲーム性が高くて面白いです。引きも楽しめるし、リリースも簡単なので資源保護にもなります。

おすすめルアーとタックル構成

カマス狙いのルアーは、小型のものが基本です。6センチから10センチくらいのミノーやメタルジグが定番。カマスの口のサイズに合わせることが大切です。

タックルはライトゲーム用で十分。6フィートから7フィートのスピニングロッドに、2000番から2500番のリールを組み合わせます。

ラインはPEの0.6号から0.8号がベスト。細いラインを使うことで、ルアーの動きが良くなって飛距離も伸びます。リーダーはフロロカーボンの12ポンドから16ポンドを使用。

ルアーの色は、朝夕のマズメ時にはシルバー系やブルー系。日中はピンクやゴールド系が効果的です。天候や水の濁り具合で使い分けましょう。

  • ロッド長さ: 6〜7フィート(ライトゲーム用)
  • リール番手: 2000〜2500番スピニング
  • メインライン: PE0.6〜0.8号
  • リーダー: フロロカーボン12〜16ポンド
  • ルアーサイズ: 6〜10センチ程度

ジグヘッドリグの使い方とアクション

ジグヘッドにワームを組み合わせたリグは、カマス釣りの定番です。安価で根掛かりも少ないので、初心者にもおすすめします。

ジグヘッドの重さは1グラムから5グラム。あまり重すぎると不自然な動きになってしまいます。ワームは3インチから4インチのピンテールやシャッドテールが良いでしょう。

基本のアクションはただ巻きです。一定のスピードでゆっくりと巻いてきます。時々ロッドを軽く煽って、ワームにダートアクションを加えるのも効果的。

カマスは表層から中層を回遊するので、表層を意識したアクションが大切。沈めすぎないように注意して、水面直下から2メートル程度の層をキープします。

アタリがあったら、軽く合わせを入れます。フッキングが甘いと、途中でバレてしまうことが多いので注意が必要です。

時間帯別のルアーローテーション

時間帯によって、効果的なルアーが変わります。これを理解していると、釣果が格段にアップします。

朝マズメは表層系のルアーが抜群に効きます。トップウォータープラグやフローティングミノーで、水面を意識したカマスを狙いましょう。アクションは控えめで、ナチュラルに泳がせるのがコツです。

日中は少し深めのレンジを攻めます。シンキングミノーやメタルジグで、2メートルから5メートルの層を探ります。太陽が高い時間帯は、カマスも沖の深場に移動する傾向があります。

夕マズメも再び表層が狙い目。朝とは違って、少しアグレッシブなアクションが効果的です。バイブレーションやスピンテールジグで、カマスの注意を引きつけましょう。

曇りの日は一日中表層から中層まで広く探れます。天候に合わせてルアーをローテーションするのが釣果アップの秘訣です。

カマス釣りで注意すべきポイント

カマス釣りを楽しく続けるために、知っておくべき注意点がいくつかあります。特に安全面と道具の扱い方は重要です。

鋭い歯によるハリス切れ対策

カマス最大の特徴である鋭い歯。これが原因でハリス切れが多発します。対策をしっかりと取っておかないと、せっかくかかった魚を逃してしまいます。

まず大切なのは、ハリスの太さです。ナイロンなら3号以上、フロロカーボンなら2.5号以上を使いましょう。細すぎるハリスは、一瞬で切られてしまいます。

ワイヤーリーダーを使うのも効果的。特にルアー釣りでは、20センチ程度のワイヤーリーダーを組み込むと安心です。ただし、食いが少し悪くなることもあります。

魚が釣れた後の処理も大切。カマスの口からハリを外す時は、必ずプライヤーを使いましょう。素手で触ると、鋭い歯でケガをする危険があります。

  • ハリスの太さ: ナイロン3号以上、フロロ2.5号以上
  • ワイヤーリーダー: 20センチ程度(ルアー釣りで効果的)
  • プライヤー: ハリ外し時に必須
  • 予備仕掛け: 切られることを想定して多めに準備

群れを見つけるコツと回遊パターン

カマス釣りの成功は、群れを見つけられるかどうかにかかっています。回遊性の強い魚なので、群れの動きを読むことが大切です。

水面を観察していると、カマスが小魚を追い回している様子が見えることがあります。水面がバシャバシャと波立っている場所は、カマスがフィーディングしているサインです。

鳥の動きも重要な手がかり。ウミネコやカモメが海面近くを飛び回っているのは、小魚の群れがいる証拠。そこにカマスもいる可能性が高いです。

一度群れを見つけたら、その周辺を集中的に攻めましょう。群れは一定のコースを回遊することが多いので、しばらく同じエリアにいることがあります。

朝夕のマズメ時は、岸近くまで回遊してくることが多いです。普段は沖にいるカマスも、この時間帯は積極的に浅場でエサを追います。

安全な釣りのための注意点

楽しい釣りにするためには、安全対策が欠かせません。特に堤防や磯での釣りでは、思わぬ事故が起きることがあります。

まず基本中の基本、ライフジャケットの着用。最近は動きやすいタイプもあるので、面倒がらずに必ず着けましょう。落水した時の生存率が全然違います。

足場の確認も大切です。濡れた堤防は想像以上に滑りやすくなっています。スパイクシューズや滑り止めの効いた靴を履くことをおすすめします。

夜釣りの場合は、ヘッドライトや懐中電灯を忘れずに。予備の電池も持参しましょう。暗闇での移動は危険がいっぱいです。

天候の急変にも注意が必要。特に夏から秋にかけては、急な雷雨に遭遇することがあります。天気予報をチェックして、怪しい雲行きになったら早めに撤収しましょう。

まとめ

カマス釣りは船からでも陸からでも楽しめる、とても魅力的な釣りです。夏から秋にかけてのシーズンは、数釣りも期待できて初心者にもおすすめです。

船釣りではタナ取りが最重要ポイント。回遊してくる群れを待って、魚探の反応に合わせてタナを調整することで、爆釣も夢じゃありません。手返しよく釣ることで、群れが回っている間により多くのカマスをキャッチできます。

おかっぱりでは釣り場選びがカギになります。潮通しが良くて水深のある堤防の先端部分や、小魚の群れが確認できるポイントを見つけることが大切。サビキ釣りやウキ釣りで、確実にカマスを狙いましょう。

ルアー釣りは何といってもゲーム性の高さが魅力。時間帯に合わせてルアーをローテーションすることで、より効率的にカマスにアプローチできます。朝夕は表層系、日中は沈むタイプのルアーで攻略しましょう。

鋭い歯による仕掛け切れ対策と安全対策を怠らず、楽しいカマス釣りを満喫してください。群れに当たった時の引きと数釣りの興奮は、きっと忘れられない思い出になりますよ。

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