2025年7月26日(土)、福島県古川地内の信夫ケ丘緑地にて、「第47回ふくしま花火大会 ~ ふくしま旅の幕開け、光の祝祭 ~」が開催されます。
今年47回目を迎える歴史ある夏の一大イベントとあって、毎年全国各地からの来場者で賑わいをみせています。
日本の夏の風物詩といえば、何といっても花火大会ですね。
夜空に一斉に打ち上げられる花火は、夏の暑さを一時でも忘れさせるほどのダイナミックさと、色鮮やかな輪郭は儚くも美しい、私たちにひと夏の思い出と感動を与えてくれます。
まさに、日本人にとってなくてはならない、イベントのひとつではないでしょうか。
この大会では、大迫力の尺玉から手筒花火など、約8000発が打ち上げられます。中でも一際目を引く、光と音を連動させたスターマインが、壮大かつ鮮やかに夜空を埋め尽くします。
今回は、令和元年以来となる「メッセージ花火」が復活する、ということもあり、慶事の記念や、プロポーズ花火など、見どころ満載の今年は、さらなる盛り上げを見せることでしょう。
年々趣向を凝らした演出の数々が話題となり、人出は増加傾向にあるといえます。
その盛り上がりに一役買っているものといえば、やはり「屋台」も欠かせないですよね!
今回は、ふくしま花火大会2025の混雑状況は?屋台や、駐車場の情報についても調査してみました。
この記事を参考に、花火大会直前に焦らないよう、事前にチェックしておきましょう。
ふくしま花火大会2025の混雑状況は?
2025年の混雑状況としては、例年以上の人混みに直面する可能性が高いです。
例年の人出は約16万人、昨年の2024年は約18万人と大盛況であったことから、混雑ぶりがみてとれますが、特別大きな混乱があったとの情報はありませんでした。
花火大会は、車での参加が多い傾向にありますし、駐車場待ちの渋滞が発生しやすくなります。
指定駐車場を除き、交通規制の時間帯は、国道から脇道に入って迂回したりできません。
ここで渋滞にはまった車などが、車窓から移動しながらの観覧中に追突事故を起こしたり、ということも実際あります。
気持ちが浮足立っているだけに、注意しなければなりません。
特に、土地勘がなく遠方から来場の場合、人出が多い分、事故や思わぬトラブルに通常よりも見舞われることが多くなります。
そうなってしまうと、せっかくの楽しい思い出が台無しになってしまいますよね。
ここは無理をせず、電車やバス等の公共交通機関の利用を、是非検討してみてください。

【行き】
- 混乱を避けるため、開始1時間半前には福島駅前に到着しておく
【帰り】
- フィナーレを待たず早々に帰宅の途につく、もしくは時間をずらして会場周辺が落ち着くのを待つ
- 花火終了直後の移動は避ける
開催時間の2時間前ともなると、駅周辺も混雑してくるので、時間に余裕をもって早めに行動しましょう。
また、花火が終了してすぐに、帰宅の途につくのは避けた方がよさそうです。大会終了直後は多くの観客の移動があり、人でごった返します。
特に小さいお子様連れの場合は、人波にのまれて迷子になりやすくなるので、なおさら注意が必要です。
早々に切り上げるか、大幅に時間をずらして、人がはけるのを待つことをおすすめします。
交通規制はある?
当日は、17時30分から21時30分まで、会場周辺で交通規制があります。
画像引用元:福島市役所公式サイト
会場周辺は、分岐した道のほとんどが車両通行禁止となってしまいますので、臨時駐車場の位置を事前に確認してからの来場がオススメです。
ふくしま花火大会2025は屋台やキッチンカーの出店はある?
会場内では、今回も多数の屋台が出店の予定です。
定番のかき氷、たこ焼き、焼きそば、フライドポテトなどの屋台が軒並み出店されます。
前回は、仙台牛タン串のキッチンカーなどが出店されたようなので、今回も出店の可能性はありますが、他のキッチンカー出店の情報は確認できませんでした。
最近では、様々なメニューを展開するキッチンカーを、イベント等でもよく見かけるようになりました。今回も期待できるので、会場周辺をチェックしてみてください。
花火を観ながらの屋台巡りも、また最高ですよね!



ふくしま花火大会2025の駐車場について
臨時無料駐車場は、会場周辺3か所に設置されています。
- 福島競馬場駐車場(第1、第2、第5駐車場):約1,000台
- あぶくま親水公園駐車場:約700台
- 信支所及び北信学習センター駐車場 :約50台
※上記駐車場以外の駐車は不可
開催当日は、場所取り等で2時間以上前からすでに、会場周辺は混雑すると予想されます。
駐車場利用を考えている場合は、台数に限りがあるので、早めの行動をおすすめします。
臨時駐車場の位置は、上記の交通規制マップにも記載されていますので確認してみてくださいね。
ふくしま花火大会2025のアクセスや時間など基本情報
「ふくしま花火大会2025」の基本情報をまとめました。
大会名 | 第47回ふくしま花火大会 ~ ふくしま旅の幕開け、光の祝祭 ~ |
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開催期間 | 2025年7月27日(土) ※荒天または増水時、開催内容の変更もしくは中止 |
開催時間 | 19時30分~20時30分 |
開催地 |
信夫ヶ丘緑地公園: 福島県福島市松山町175
打ち上げは、信夫ケ丘緑地内の河川敷(阿武隈川と松川の合流点)になります。 |
会場アクセス | 【有料臨時シャトルバス】
行き:JR福島駅東口発 16時~19時まで《5分おき》 【車】東北自動車道福島西ICから約20分 |
まとめ
今回は、ふくしま花火大会2025の混雑状況は?屋台や、駐車場の情報についても調査してみました。
- 例年以上の人出がある可能性がある
- 国道4号線の渋滞が予想される
- 屋台は出店予定で、キッチンカーの出店情報は今のところ確認できていない
- 臨時駐車場の利用は無料で、会場周辺に3か所設置される(収容台数約2,000台)
いかがでしたでしょうか。
初参加の方でも毎年恒例の方でも、今回の目玉となっている、6年ぶりに復活すると話題の「メッセージ花火」が、会場を大いに沸かすことでしょう。
当日は足取りスムーズに、花火の感動と屋台をよく味わってくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。