いい香りの洗剤を探しているなら、ニュービーズ液体はどうでしょうか。実は2025年にリニューアルして、香りも新しくなったんです。でも、本当にいい香りが続くの?汚れはちゃんと落ちるの?
今回は、実際にニュービーズ液体を使ってみた感想を、香りの持続性や洗浄力を中心にお伝えします。コスパや使い勝手についても詳しく見ていきましょう。
使ってみた結論:ニュービーズ液体の実力はどうだった?
まずは結論から。ニュービーズ液体は「香りと時短性で選ぶ洗剤」です。普段着の汚れはしっかり落とせるし、柔軟剤いらずで家事がラクになります。
価格と容量|コスパは悪くない
ニュービーズ液体のコスパは正直、かなり優秀です。1回あたりの洗濯コストは約7円程度で、詰め替え用なら年間約5,500円で済みます。
柔軟剤不要なので、柔軟剤代を考えると年間7,000円の節約になる計算です。特にドラッグストアの特売日を狙えば、さらにお得に購入できますね。
香りの特徴|どんなにおい?
リニューアル後は「ローズ&マグノリア」と「ジャスミン&ムスク」の2種類から選べます。どちらも上品で、洗濯中から干すときまで心地よい香りが続きます。
ローズ&マグノリアは華やかで気分が上がる香り、ジャスミン&ムスクは穏やかでリラックスできる香りです。香りの強さもちょうどよく、人工的すぎない自然な仕上がりになります。
実際の洗浄力|期待通り?
皮脂汚れに対する洗浄力は約85%で、日常的な汚れにはしっかり対応できます。特に汗染みや軽い食べこぼしなら問題ありません。
ただし、泥汚れや作業着のような頑固な汚れには、少し物足りなさを感じるかもしれません。そういう場合は、事前に下洗いをするか、粉末洗剤と使い分けるのがおすすめです。
ニュービーズ液体を選んだ理由
香り付きの洗剤を探していたとき、ニュービーズ液体が気になったのは柔軟剤不要という手軽さでした。忙しい朝に洗濯をすることが多いので、工程が少ないのは魅力的だったんです。
他の洗剤との価格比較
主要な液体洗剤と比べてみると、ニュービーズのコスパの良さがわかります。
| 洗剤名 | 1回あたりコスト | 柔軟剤 | 年間コスト |
|---|---|---|---|
| ニュービーズ液体 | 約7円 | 不要 | 約5,500円 |
| アタック ゼロ | 約12円 | 必要 | 約8,000円 |
| アリエール | 約10円 | 必要 | 約7,500円 |
柔軟剤代まで考えると、ニュービーズの安さが際立ちます。特に家族が多い家庭では、この差は大きいですね。
パッケージの印象と購入の決め手
シンプルで清潔感のあるパッケージデザインも好印象でした。詰め替え用のパッケージも扱いやすく、液だれしにくい形状になっています。
何より「洗う時から着る時まで香りが続く」というキャッチフレーズに惹かれました。実際使ってみると、この宣伝文句に偽りはありませんでした。
期待していた効果
一番期待していたのは、香りの持続性です。市販の液体洗剤って、香りがすぐに消えてしまうことが多いんですよね。
また、柔軟剤不要でどこまでふんわり仕上がるかも気になっていました。結果的には、両方とも期待を上回る効果でした。
実際に洗ってみた結果|汚れ落ち検証
日常のいろいろな汚れで試してみました。全体的には、普段使いには十分な洗浄力だと感じます。
普通の汚れ(日常的な汚れ)での検証結果
Tシャツやワイシャツの普通の汚れは、問題なく落ちました。汗染みや軽い皮脂汚れなら、予洗いなしでもすっきりします。
ただし、襟元の黄ばみのような頑固な汚れは、少し時間がかかる印象です。そういうときは、洗剤を直接つけて軽く揉み洗いしてから洗濯機に入れています。
食べこぼし汚れでの検証結果
醤油やケチャップなどの軽い食べこぼしなら、普通に洗うだけで落ちます。ただし、カレーやミートソースのような油分が多い汚れは、予洗いがあったほうが安心です。
時間が経った食べこぼし汚れも、つけ置きをしてから洗えば、ほぼ問題なく落とせました。
皮脂汚れでの検証結果
皮脂汚れに対する除去率は約85%と、まずまずの結果です。枕カバーやシーツのような皮脂がつきやすいものも、さっぱりと洗い上がります。
特に部屋干し臭の抑制効果が高く、梅雨時期の洗濯でも嫌な臭いが気になりませんでした。
泥汚れでの検証結果
泥汚れについては、除去率は約80%程度。軽い泥汚れなら問題ありませんが、スポーツをした後の靴下のような頑固な泥汚れは、やや物足りない印象です。
こういう汚れがある場合は、粉末洗剤との使い分けをおすすめします。粉末のほうが泥汚れには強いんです。
他社製品と比べてみた洗浄力
アタック ゼロと比較すると、皮脂汚れの除去率は約7%低めです。でも、日常使いには十分な洗浄力があります。
むしろ、香りの良さと使い勝手の良さで、総合的な満足度は高いと感じました。洗浄力だけで選ぶなら他の選択肢もありますが、バランスで考えるとニュービーズは優秀です。
香りの持続性を徹底チェック
香りの持続性こそ、ニュービーズ液体の最大の魅力です。実際にどのくらい香りが続くのか、段階的にチェックしてみました。
洗濯直後の香り
洗濯が終わった直後は、洗濯機を開けた瞬間にふわっといい香りがします。きつすぎない、上品な香りです。
ローズ&マグノリアは華やかで女性らしい印象、ジャスミン&ムスクは落ち着いた大人っぽい印象になります。どちらも好みに合わせて選べるのがいいですね。
乾いた後の香り
乾燥が完了した後も、しっかりと香りが残っています。洗濯物を取り込むときに、心地よい香りに包まれる感じがします。
マイクロカプセル化技術により、衣類の繊維に香り成分が定着するので、乾燥後も香りが飛びにくいんです。これは他の洗剤にはない特徴です。
1日経った後の香り
着用して1日経っても、ほのかに香りが感じられます。特に服を脱ぐときや、動作をしたときに香りがふわっと立ち上がります。
この持続性の秘密は、摩擦で香料カプセルが破れて香りが再拡散される仕組みにあります。日中ずっと楽しめるのは嬉しいポイントです。
3日後でも香りは残ってる?
さすがに3日後になると香りは薄くなりますが、完全に消えるわけではありません。クローゼットを開けたときに、まだほのかに香りを感じることができます。
ただし、香りの感じ方には個人差があるので、敏感な人ならもう少し長く感じられるかもしれません。
他の柔軟剤との相性
基本的には柔軟剤不要ですが、さらに香りをカスタマイズしたい場合は併用もできます。相性の良い組み合わせもあるんです。
ローズ&マグノリアにはフローラル系の柔軟剤、ジャスミン&ムスクにはムスク系の柔軟剤が合います。香りの系統を合わせることで、自然な仕上がりになります。
使いやすさはどう?
実際に使ってみると、細かい部分の使いやすさも大切だとわかります。ニュービーズ液体は、この点でもよく考えられています。
液体の濃度と使用量
液体の濃度は適度で、ドロドロしすぎず、サラサラすぎずという絶妙なバランスです。キャップで計量するときも、液だれしにくくて使いやすいんです。
使用量の目安も分かりやすく、洗濯物の量に応じて調整しやすい設計になっています。無駄遣いを防げるのも経済的ですね。
投入のしやすさ
ボトルの形状が工夫されていて、洗濯機への投入がスムーズです。液体がこぼれにくく、手も汚れにくい構造になっています。
詰め替え用パックも開けやすく、ボトルへの移し替えも簡単です。日々の家事を少しでもラクにしたい人には、この使いやすさは大きなメリットです。
泡立ちの程度
泡立ちは控えめで、これがすすぎ1回を可能にしています。過度な泡立ちがないので、ドラム式洗濯機でも安心して使えます。
泡切れも良く、すすぎ不足による肌トラブルの心配も少ないです。敏感肌の人でも比較的安心して使えるでしょう。
すすぎの回数
すすぎ1回で十分というのは、本当に便利です。時短にもなるし、水道代の節約にもなります。
1回のすすぎで年間約4,200円の水道代節約になる計算です。忙しい現代のライフスタイルにぴったりの設計だと思います。
肌への影響|敏感肌でも大丈夫?
洗剤を選ぶときに気になるのが、肌への影響です。実際に着用してみた感想をお伝えします。
実際に着用した感想
洗濯したTシャツを着てみると、ゴワつきがなく、ふんわりとした肌触りでした。柔軟剤入りの効果がしっかり感じられます。
香りもきつすぎず、1日着ていても不快になることはありませんでした。むしろ、動くたびにほのかに香るのが心地よかったです。
かゆみや違和感はある?
私の場合、特にかゆみや肌荒れは起きませんでした。中性洗剤なので、肌への刺激が少ないのかもしれません。
ただし、肌の敏感さには個人差があります。心配な場合は、まず少量で試してみるか、パッチテストをしてから使うことをおすすめします。
子ども服にも安心して使える?
子ども服にも問題なく使えました。やわらかい仕上がりになるので、デリケートな子どもの肌にも優しいと思います。
香りも上品で自然なので、学校などでも問題になることはないでしょう。むしろ、良い香りということで褒められることもありました。
気になったデメリット
良い面ばかりでなく、正直に感じたデメリットもお伝えします。購入前の参考にしてください。
香りが強すぎる?
人によっては香りが強すぎると感じるかもしれません。特に香りに敏感な人や、無香料を好む人には向かないでしょう。
オフィスワークなど、香りに気を使う環境では、使用を控えたほうがいい場合もあります。TPOを考えて使い分ける必要があるかもしれません。
汚れ落ちで物足りない部分
頑固な汚れに対しては、やや物足りなさを感じます。特に泥汚れや作業着の汚れには、追加の処理が必要です。
スポーツをする家族がいる場合や、外仕事をする人の洗濯物には、より強力な洗剤との併用を考えたほうがいいかもしれません。
コスパの課題
単純な洗浄力だけで比較すると、より安い洗剤もあります。香りや使いやすさを重視しない人には、割高に感じるかもしれません。
ただし、柔軟剤不要という点を考慮すると、トータルコストではむしろお得になる場合が多いです。
使い勝手の不満点
特に大きな不満はありませんが、強いて言えばボトルがやや大きめで、収納場所を選ぶかもしれません。
また、香りの種類がもう少し多いと、さらに選択肢が広がっていいなと思いました。今後のラインナップ拡充に期待です。
どんな人におすすめ?
実際に使ってみて、ニュービーズ液体が特におすすめできる人をまとめてみました。
香り重視の人
洗濯物にいい香りを求める人には、間違いなくおすすめです。持続性も抜群で、1日中心地よい香りを楽しめます。
特に在宅ワークが多い人や、香りでリラックスしたい人には最適でしょう。洗濯するたびに気分が上がる感覚を味わえます。
コスパ重視の人
柔軟剤不要で年間7,000円の節約効果があるので、コスパを重視する人にもおすすめです。特に大家族や洗濯回数が多い家庭では、節約効果を実感できるでしょう。
すすぎ1回対応で水道代も節約できるので、光熱費を抑えたい人にもピッタリです。
洗浄力重視の人
日常的な汚れには十分対応できるので、普通の家庭の洗濯には問題ありません。ただし、超頑固な汚れを扱う人には、他の選択肢もあります。
オフィスワーカーや主婦など、一般的な汚れレベルの人には十分な洗浄力です。
敏感肌の人
中性洗剤で肌への刺激が少なく、敏感肌の人でも比較的安心して使えます。ただし、個人差があるので、心配な場合はパッチテストをおすすめします。
香料が配合されているので、香料アレルギーのある人は注意が必要です。
他の洗剤との違いをまとめ
主要な競合製品との違いを整理してみました。それぞれに特徴があるので、用途に応じて選び分けることが大切です。
アタック製品との比較
アタックは洗浄力重視、ニュービーズは香りと使いやすさ重視という違いがあります。頑固な汚れが多い場合はアタック、普段使いでいい香りを楽しみたい場合はニュービーズがおすすめです。
生乾き臭の抑制力はアタックのほうが上ですが、香りの持続性はニュービーズが圧倒的に優れています。
アリエール製品との比較
アリエールは漂白活性化剤が入っているので、白さを重視する人にはアリエールがおすすめです。一方、色柄物を多く洗う人や、やさしい洗い上がりを求める人にはニュービーズが向いています。
価格面では、ニュービーズのほうが経済的な場合が多いです。
トップ製品との比較
トップは中性洗剤でおしゃれ着にも使えますが、香りの持続性ではニュービーズに軍配が上がります。デリケート衣料を多く扱う人にはトップ、普段着メインでいい香りを楽しみたい人にはニュービーズがおすすめです。
実際の購入方法とお得な買い方
ニュービーズ液体をお得に購入する方法をご紹介します。少しでも安く手に入れて、家計に優しく使いましょう。
ドラッグストアでの価格
ドラッグストアでの価格は店舗によって差がありますが、本体が400円前後、詰め替え用が300円前後が相場です。特売日やタイムセールを狙うと、さらに安く購入できることがあります。
ポイント制度を活用すれば、実質的な負担をさらに軽減できます。
ネット通販での価格
Amazonや楽天などのネット通販では、まとめ買い割引が効く場合があります。送料無料ラインを超える量をまとめて購入すれば、店舗よりもお得になることも多いです。
レビューを事前にチェックできるのも、ネット通販のメリットです。
まとめ買いのメリット
詰め替え用をまとめ買いすると、1個あたりの単価が安くなります。また、買い物の手間も省けて、時短にもなります。
ただし、使用期限があるので、使い切れる分だけをまとめ買いするのがポイントです。
セール時期の狙い目
年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休前は、洗剤類のセールが多くなります。また、新商品発売時期には旧商品が安くなることもあります。
こまめにチラシやアプリをチェックして、タイミングを見計らって購入するのがおすすめです。
まとめ
ニュービーズ液体は、香りの持続性と使いやすさが魅力の洗剤です。日常的な汚れには十分な洗浄力があり、柔軟剤不要で時短にもなります。
特に香りを重視する人や、忙しい毎日で家事をラクにしたい人におすすめです。コスパも良く、年間7,000円の節約効果は見逃せません。
頑固な汚れには少し物足りないかもしれませんが、普段使いの洗剤としては十分満足できる品質だと感じました。気になった方は、まず小さいサイズから試してみてはいかがでしょうか。
